試遊レポート[大阪会場]


2017年5月27日(土)~28日(日)に、大阪あべのキューズモールで行われたイベントのレポートです!

試遊の流れ

まずは受付で「ぼうけんのしょ」の冊子を受け取り、PS4版か3DS版のどちらを試遊するかを聞かれます。
選んだ方に整理券番号のスタンプが押されるので、その番号が呼び出されるまでは会場付近で時間を潰すことになります。
今回はPS4版の方が人気があり、3DS版の方が比較的早く順番が回ってくる状況でした。

▲この冊子に整理番号がスタンプされ、試遊するとスライムスタンプが押されます

整理券番号が呼ばれたら、待機列に並び、およそ10~30分でプレイ台に進むことができます。
プレイは1人15分で、ボスを倒してしまったら残り時間に関係なく、その時点で終了となります。
混雑具合によっては13分に短縮されることもあるようです。

両方遊びたい場合は、まず片方の試遊が終わってから、改めて受付を済ませる必要があります。

今回の試遊では、ストーリーの初めの方を体験できる「冒険の始まりコース」と、主人公達がある程度強くなっていて戦闘や探索が楽しめる「いろいろコース」の2つが用意されています。

今回は、PS4版と3DS版の「いろいろコース」を体験してきました!

PS4版試遊

冒険の書を選択すると、ロード画面が出現しましたが、多少時間がかかるように感じました。

▲ロード画面中にTipsが表示されます

カメラ操作は、作戦→設定→カメラで「よこ:リバース」「たて:リバース」にすると、DQXのデフォルトと同じになります。
キャンプ地付近にベルがあり、それを調べると、馬に乗ることができました。
馬に乗ると通常より早く移動できるほか、ダッシュができました。
今回プレイできる舞台であるサマディー地方の敵は、馬で吹き飛ばすことはできませんでした・・・。
馬に乗った状態で敵にぶつかると、普通に戦闘が始まります。

戦闘はコマンド制バトルです。
主人公を操作すると、バトルアリアを自由に歩き回ることはできますが、敵の攻撃を避けたり、敵を押すようなことはできませんでした。
DQXの感覚に慣れると、かなり違和感を覚えるかもしれません。(私は違和感を覚えました)
戦闘のテンポは迫力重視のためか、遅めに感じました。

地図上のたき火マークの場所に入ると、キャンプを行うことができます。
キャンプに入ると強制的に夜になります。
キャンプで休めば朝になりますが、休まずにキャンプを出ると、夜のフィールドを冒険することができます。
昼と夜の切替はキャンプで行うのが便利そうです。

キャンプでは「不思議な鍛冶」を行うことができ、武器や防具、そしてアクセサリーを作成することができます。
作る装備品のレシピを選択すると、鍛冶のミニゲームが始まります。
DQXの鍛冶系職人と同じミニゲームです!
成功すると、成功度合いによって+1~3が付き、失敗すると+は付かなくなります・・・。
お店で買える装備は、基本的に+無しの装備で、鍛冶で自作した物に限り+が付いて性能が上乗せされます。

▲アクセサリーも自作することができます!

▲残念ながら大成功ゾーンは外してしまいました・・・

▲はがねのつるぎ は、失敗品と大成功品で攻撃力が8変わります・・・

今回のパーティーは「主人公」「カミュ」「ベロニカ」「セーニャ」で、NPCとして「シルビア」がいる状態でした。
スキルパネルを見れたのはシルビア以外の4人でした。
スキルはそれぞれ、

主人公:「片手剣」「両手剣」「剣神」「ゆうしゃ」
カミュ:「片手剣」「ブーメラン」「短剣」「とうぞく」
ベロニカ:「両手杖」「ムチ」「まどうのしょ」
セーニャ:「スティック」「ヤリ」「たてごと」

でした。
仲間達は、スキルがある武器を装備できるものと思われます。
(カミュは3種の武器が装備できそう・・・?)

主人公の「剣神」スキルでは、片手剣や両手剣の上位特技が習得できるようでした。

3DS版試遊

冒険の書を選択するとすぐに操作可能になりました。PS4版のようなロード画面はありません!

女神像を調べると教会の機能が使えました。
今回の試遊では3D版でスタートしましたが、女神像の教会機能で「2D版に切り替える」ことができました。

3DS版でも、不思議な鍛冶をプレイすることができ、遊び方はPS4版と全く同じでした。
不思議な鍛冶は、2Dモードと3Dモードでの違いは全くなく、2Dモードで不思議な鍛冶を始めると、3Dモードの鍛冶画面になりました。

PS4版ではキャンプ地に「馬を呼ぶベル」がありましたが、3DS版にはありませんでした。
3DS版では残念ながら馬に乗って移動はできないようです。

3DS版の戦闘はサクサク快適に進めることができました。
さくせん→せってい で戦闘速度を変えることができるので、サクサクが大好きな方は必ず戦闘速度を上げましょう!!

恐らく新発見として、サボテンボールの転生モンスター「サボテンゴールド」が出現しました!
戦闘開始時に「○○の転生モンスターが現れた!」っと表示されました。
サボテンボールよりも遥かにHPが高かったです。ただHPが高いだけで強さは大したことはなかったです。
倒すと、「きんのはり(?)」的な素材アイテムが手に入りました。
全モンスターに設定されてるのかどうかは不明ですが、転生モンスター探しもこのゲームのやり込み要素の1つになりそうですね。

▲転生モンスター出現

なお、この試遊では「せんれき」は見ることができませんでした。
恐らくここで、モンスター図鑑や称号の確認が出来るものと思われます。

感想

(あくまで筆者個人の感想です)
一番最初にプレイするなら3DS版かなーっと思いました。
3DS版は伝統的なドラクエの絵面で楽しめ、戦闘やロードがサクサク進める事ができるのが好印象でした。

PS4版は大迫力の画面やイベント演出、とてもきれいな風景を楽しめることができます。
しかし、ロード時間の長さや戦闘テンポと言った時間的な部分のマイナスが気になりました。
(DQXの戦闘に慣れると、戦闘テンポの悪さや相撲ができない違和感が拭えない・・・w)

もしどちらを買おうか悩んでいる方は、実際に試遊会場に足を運んで、実物に触れてみてはいかがでしょうか。

他会場での試遊に向けたアドバイス

今回、オープン1時間前に会場に着きましたが、既に50人ほど並んでいました。
オープン時間である10時には、後ろには200人程度はいたかと思います。

大阪会場に関して言えば、1日目より2日目の方が比較的空いていました。
また、ステージが行われる時間は非常に混雑するので要注意です。

試遊に関しては、夕方とかになると整理券が捌けてしまって試遊できない状況になる恐れがあります。
(1日目の16時では、もう新規で受付は行われていませんでした)
確実に試遊したい場合は、できればオープンと同時に、遅くともお昼頃までには会場に入るようにした方が良いでしょう。
オープンと同時に会場入りすれば、そんなに待たなくても、PS4版と3DS版両方遊べます。

試遊はPS4版の方が人気なので、最初にPS4版からやると良いでしょう。
どちらか片方だけできれば満足であれば、3DS版は比較的すぐに遊べるでしょう。


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